2021年5月13日

聞く必要のある話、必要のない話

こんにちは。真通です。

僕が教員として授業をしていた時には授業の中で余談として子どもたちに伝えたいことを話したりしていました。

その中で感じたことがあります。

話の内容によって聞いたり聞いていない生徒がいる

です。

まあ当たり前といえば当たり前かもしれませんが、それが真面目な生徒だから不真面目な生徒だからとか、学校の学力レベルによってとかに関係ないということでした。

話をしながら僕は「この子には今この話を聞いていても内容を理解するのが難しいのか。まだその段階ではないのか。」とか考えるようになりました。

クラスに40人いたとしてその40人全ての人が僕の余談的な話を必要としていないことを考えるとそうですよね。笑

ただ、1つだけ言えることは話を聞いている人にとってその話はそのタイミングで必要な話しであるということ。

長い人生の中で記憶に残る話、聞いても忘れていく話がたくさんありますが、記憶に残る話は

あなたにとって より重要な内容やアドバイス

が含まれていることだと思います。

そして何かしらの話を聞くということは、あなたにとってその話は必要な情報であり、助けとなるでしょう。

大切なのはその話を聞いているという事実。

逆に考えると人間は必要のないことを無意識的にシャットアウトしているものなので

それはそれでいいのかも知れません。笑

今この文章を読んでいる方にとってこの話はきっと必要な話なのでしょう!