こんにちは。そして最近また更新が(笑)
最近は3月まで顧問として関わっていた部活動の県高校総体がありそこに力を注いでいました。
結論的には自己評価で88点くらいですかね。
彼らが目標としていた団体としての成績、個人としての成績それぞれありましたが、
団体としての結果は僕個人としては満足でき、納得もできる結果であったと感じます。
個人の成果はそれぞれで期待以上の成果を残せた選手もいればそうでない選手もいたように思います。
今日は僕が大会のたびに子ども達に言い聞かせていることを書きます。
満足できる結果と納得できる結果
です。
プロ選手などはまた話が違うと思うのでこの僕の考えは当てはまらないと思いますが、
僕の中で部活動は教育活動の側面がとても強いですので、話をさせていただきます。
努力は必ず報われる?
という問いがありますが、試合の成績で判断するということで考えると必ず報われるということなないと思います。
満足できる結果と納得できる結果で考えると
例えば、あなたの目標が優勝だとします。
努力をすれば全ての人が優勝できるかというと大会とはそういうものではないですよね?
かと言ってあなただけが努力をしているわけではないのです!
みんな努力をして、大会のために準備をしてきた人たちで競い合うわけですから
【大会成績】に焦点を当てると全ての人が報われることはあり得ないことです。
しかし、大会での目標を定めそのためにきつい練習をしてきたり、
一生懸命準備をして挑み、
その結果自分の目標とする成績に手が届かなかったとしたらどうですか?
その人が本当にできることにしっかりと取り組み、目標実現のために真剣になれたなら
自分の出来る限りのことをして限界に挑んだその結果は
納得できるものになると思います。
試合で自分の実力を出しきれずに終わる選手もいる、
満足のいく成績を得られないまま終わることもある。
試合の成績について主催者側に
「自分がこれほど努力をしたのだから優勝じゃなければおかしい!」
とクレームをつける人はいませんよね?
大切なのは試合の成績ではなく
練習・準備の段階から試合の結果まで含めて自分が納得できる大会だったかどうか
だと僕は思います。そのついでに目標とする成績がついて来たら満足する結果にもなってくると思います。
それでも納得できないと感じるのであれば
自分の心に問いかけてみてください。
「本当に自分の目標に見合うだけの努力をして、本当に真剣に取り組んでこれたのか」と。
大会に取り組む気持ちの面でまだまだ改善しなければならない点が多くあるということです。
これは何をするにも同じことだと思います。就職活動にしろ、受験にしろ、みんな準備してくるわけですからね。
努力は必ず報われる。
あなたが物事に取り組む時にしっかりと準備をして真剣に取り組むのであれば
納得できる結果が返って来て、その経験からまた次に繋げることができる。
そこから得られる経験に1つも無駄なものなんてありません!
あなたの努力はきちんと報われていますよ😃